2021年12月から『魔法科高校の劣等生 追憶編』がTV放送されています。
『魔法科高校の劣等生』は、かつて「超能力」と呼ばれていた先天的に備わる能力が「魔法」という名前で体系化され、強力な魔法技能師は国の力と見なされるようになった。20年続いた第三次世界大戦が終結してから35年が経つ西暦2095年、魔法技能師養成のための国策高等学校の一つ、国立魔法大学付属第一高校に、エリートとして将来を約束された「一科生(一課生)」の妹と、その補欠である「二科生(二課生)」の兄が入学した時から、卒業するまでの物語である。
元々はWebサイト「小説家になろう」にて2008年10月12日から連載されていたオンライン小説で、同サイトで累計3000万PVを超え(書籍化後は累計5000万PVも達成している)、累計ランキング1位を長らく独占していた。2011年12月13日、「横浜騒乱編」の大幅な加筆修正などを理由とし、Web掲載していた「魔法科高校の劣等生 初年度の部」の削除が作者から告知される。
その「初年度の部」は11巻まで文庫化され、『電撃文庫MAGAZINE』 Vol.28(2012年11月号)からVol.33(2013年9月号)にかけて「魔法科高校の劣等生 二年度の部 ダブルセブン編」が完全新作として連載された(後に加筆されて文庫12巻に収録)。
(C)フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用
あらすじ
魔法が技術として確立され、約一世紀が過ぎた二〇九五年四月。
魔法師を育成する国立魔法大学付属第一高校、
通称“魔法科高校”に二人の兄妹が入学した。
一人は魔法師として致命的な欠陥を抱える劣等生の兄・達也。
もう一人は完全無欠の魔法師として讃えられる優等生の妹・深雪。
時に恋人同士と間違われるほど仲睦まじい二人だが、
ほんの数年前までは、まるで女主人と使用人のように冷え切った関係だった。
その関係が変わった背景には、ある出来事があった。
三年前の沖縄。
深雪にとって忘れられない出来事によって、二人の心と、その運命が大きく変わっていく。
シリーズ累計2200万部を突破したスクールマギクスの始まりの物語
《追憶編》が幕を開ける。
ストーリー
西暦2092年夏――沖縄。母の深夜と兄の達也と共に、家族旅行にやってきた少女・司波深雪。魔法の名家に生まれ将来を嘱望される彼女には、ひとつ、苦手なものがあった。それは――兄・司波達也。だが、兄との関係も、兄に向ける彼女の心も、このひと夏をきっかけに全てが変わっていく……。仲睦まじい兄妹・深雪と達也。二人の衝撃の過去が明かされる。
キャスト | 司波達也:中村悠一 司波深雪:早見沙織 司波深夜:井上喜久子 桜井穂波:遠藤 綾 |
作者 | 佐島勤 |
出版社 | KADOKAWA |
巻数 | 全33巻(本編32巻+番外編1巻) |
監督 | 吉田りさこ |
キャラクターデザイン | 石田可奈 |
アニメーション制作 | エイトビット |
音楽 | 岩崎琢 |
オープニングテーマ | Ripe Aster/八木 海莉 |
放送日
TOKYO MX | 2021年12月31日(金)より毎週金曜日23:57~ |
とちぎテレビ | 2021年12月31日(金)より毎週金曜日23:57~ |
群馬テレビ | 2021年12月31日(金)より毎週金曜日23:57~ |
BS11 | 2021年12月31日(金)より毎週金曜日23:57~ |
MBS | 2022年1月4日(火)より毎週火曜日26:35~ |
テレビ愛知 | 2022年1月3日(月)より毎週月曜日27:10~ |
AT-X | 2022年1月1日(土)より毎週土曜日20:30~ |
『魔法科高校の劣等生 追憶編』の見どころ
『魔法科高校の劣等生 追憶編』は、達也と深雪が魔法科高校に入学する約3年前の出来事です。この出来事の後に亡くなる達也と深雪の母である深夜が登場します。深夜は深雪には家の跡取りとして、達也には深雪のガーディアン(ボディーガードのようなもの)として接し、自分の子供でありながら、接し方が違うことにもやもやしており、また、達也のかしこまった態度に苦手意識を持っています。「追憶編」では過去編をすることで、キャラクターの掘り下げをしています。達也がそこまで、深雪のことを気に掛けるのはなぜなのか?現時点で強い達也がさらに強さを求めるのはなせなのか、深雪は真実と向き合い、達也とはどう向き合ったのかなど、これまで、分からなかった部分も説明されます。
達也と深雪の過去が描かれている 『魔法科高校の劣等生 追憶編』 は是非皆さんにも見て欲しいアニメです!