『王様ランキング 12巻(十日草輔)』≪新刊あらすじ・感想≫※ネタバレあり

今回紹介するのは、2021年12月発売の「王様ランキング」12巻(十日草輔)です。

王様ランキング』(おうさまランキング)は、十日草輔による日本の漫画。漫画投稿サービス『マンガハック』にて2017年5月20日から毎週土曜日に更新されている。『みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞2019』6位。単行本がKADOKAWAのビームコミックスレーベルより発売されており、2021年12月時点で累計発行部数は150万部を突破している。

(C)フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用
目次

作品情報

国の豊かさ、抱えている強者どもの数、

そして王様自身がいかに勇者のごとく強いか、

それらを総合的にランキングしたもの、それが〝王様ランキング〟である。

主人公のボッジは、王様ランキング七位のボッス王が統治する王国の

第一王子として生まれた。

ところがボッジは、生まれつき耳が聞こえず、

まともに剣すら振れぬほど非力であり、

家臣はもちろん民衆からも「とても王の器ではない」と蔑まれていた。

そんなボッジにできた初めての友達、カゲ。

カゲとの出会い、そして小さな勇気によって、

ボッジの人生は大きく動きだす———— 。

タイトル       王様ランキング
作者    十日草輔
出版社エコーズ(ウェブサイト)
KADOKAWA(単行本)
BLIC出版(電子書籍)
掲載誌マンガハック
発売日2021年12月3日
巻数既刊12巻(2021年12月現在)
ジャンルファンタジー・冒険
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サブタイトル

・第142話~第152話

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内容紹介

最強を追い求め運命に身を委ねたボッス。
愛する人のため悲劇を繰り返したミランジョ。
勇気と絆を武器に未来を切り拓くボッジ。

「私を止められないのなら、それも運命だ」

立ちはだかる“無敵”に、ボッジの“王の剣”は届くのか。

感想

王様ランキングは、マンガであるにもかかわらず、児童書のような世界観が新しいweb発のファンタジー漫画です。タイトルにもある通り、いくつかの国と統治している王様が存在する世界で、王様は「ランキング」付けされているという設定が新しい作品です。
さらにこの漫画の魅力は、なんといっても主人公である第一王子のボッジです。ボッジは口がきけない、非力、と(次期)王様らしくないのです。しかし、王様になりたい、強くなりたいという信念だけは人一倍あり、純粋な心を持った心優しい性格で、強さを求める家臣や民衆には嫌われますが、世間では疎まれ、嫌われている存在をも惹きつけ、彼を慕う仲間が増えていくというお話です。

そんな王様ランキング12話では、ついにボッジとボッスが戦います。

ボッスの前に立ち剣を構えるボッジ。ボッスは、自分にはボッジの剣に対応でき、攻撃を喰らわないと予想しているのです。

それならばせめて苦しませずに・・・と考えていますが、四天王は何としてでもボッジを守る気満々です。

デスパーは、ボッスに立ち向かわせてしまったことは師匠失格だと落ち込んでいますが、それでも何か可能性を感じてしまいます。カゲもかなり不安そうにしており、涙が溢れてきます。

一気にボッスへ剣を向けるボッジ。ですがボッスは、痛みすら感じないうちに殺してやろうと考えて動き出します。

一瞬のことでしたが、ボッジの剣がボッスの棍棒をバラバラにしてしまいました。それでも立ち上がってくるので、もう一度ボッジは攻撃をします。

カゲに背中を押されたボッジは、ボッスを止めることにしました。一撃攻撃をすると、ボッスはその場に倒れ込んでしまいます。

ボッジとボッスの戦いが終わった後、魔神との約束で連れていかれるミランジョ。それを助けに行くダイダ。

第12巻は、内容が濃く第一部が良いエンディングで終われたと思っています。第二部もすごく楽しみです。

13巻が楽しみすぎます!

そんな 王様ランキング 13巻ですが、予想では2022年4月頃に発売されると思います。

そんな「王様ランキング 12巻 ≪新刊あらすじ・感想≫」の記事についてでした。

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