今回紹介するのは、2021年12月発売の「怪獣8号」5巻(松本直也)です。
『怪獣8号』(かいじゅうはちごう、英語: Kaiju No.8)は、松本直也による日本の漫画作品。怪獣発生率が世界屈指となっている架空の日本を舞台としたバトル漫画。ウェブコミック配信サイト『少年ジャンプ+』(集英社)2020年7月3日より連載中。2021年3月時点では、『SPY×FAMILY』と並ぶ『少年ジャンプ+』のヒット作とされる。
毎週金曜更新とされているが、描き溜めが無くなった2020年8月28日更新分より「3話描いて1回休むくらいのペースで更新」したいとしている。なお、休載日には怪獣の存在する日常風景イラスト集「怪獣百景」が掲載されている。
(C)フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用
作品情報
夢を諦めてしまった人、夢を諦めきれない人へ、心をアツくする物語!!
怪獣が人々の日常生活を破壊する“怪獣大国”・日本。
幼いころに住む町が破壊された主人公の日比野カフカは、幼馴染の亜白ミナとともに「怪獣を全滅させよう」と約束した。しかし、32歳になったカフカは夢破れて怪獣死体の解体業者・モンスタースイーパーに就職した。
日本防衛隊の隊員として活躍するミナを横目に鬱屈した日々を送っていた。
夢を諦めてしまったカフカに対し冷たい言葉をかける市川レノ。
しかしそんなカフカはめげずに、目の前の仕事を一生懸命に挑みます。
そんな男気あるカフカの姿を見て、レノは心を動かされ防衛隊の募集年齢が引き上げられカフカも受験資格がある事を教えてあげるのです。
しかしその矢先、レノとカフカが清掃していた最中に怪獣の一部「余獣」に襲われた2人でしたが、間一髪のところで防衛隊に救われ何とか命は取り留めましたがかなりの重症の為入院することに…。
入院し傷も治りレノと話をしているとき突然小さな怪獣がカフカの口に入りカフカは思わず飲み込んでしまい、カフカは怪獣と化してしまいます。
怪獣となってしまったカフカは市川レノに協力してもらいながら何とか人間の姿を保つことが出来ました。
防衛隊からは、逃亡した怪獣を怪獣8号と呼ばれ追われる立場となってしまったカフカでしたが、正体を隠しつつ改めて日本防衛軍の入隊試験に臨むのでした。
怪獣8号と命名されたカフカの見た目は、かなりダークなフォルムになっています。
入隊試験では最強ルーキー四ノ宮キコルやカフカの後輩市川レノなど才能に優れた戦士たちが勢ぞろいし、その中で最年長となるカフカは入隊すべく必死に奮闘していくのでしたが…。
タイトル | 怪獣8号 |
作者 | 松本直也 |
出版社 | 集英社 |
掲載誌 | 週刊少年ジャンプ+ |
発売日 | 2021年12月3日 |
巻数 | 既刊5巻(2021年12月現在) |
ジャンル | 少年漫画 怪獣 |
サブタイトル
・第36話~第44話
内容紹介
ついにその身柄を、防衛隊に拘束された日比野カフカ。そして防衛隊史上最強と謳われ、大怪獣2号の力を携えた四ノ宮長官により、カフカの処理が始まった。一方「人」であると主張するカフカは長官に応戦するも、怪獣8号の身体が制御不能になり…!? ――己を律する、第五巻!!
レビュー
前回、仲間を守るために皆の前で怪獣8号に変身してしまったカフカは防衛隊に捉えられ人間である証明をするために長官と戦うことになった
兵器化した怪獣2号の力を使う長官と自我を失い暴走したカフカ
カフカの体内にいた小型怪獣のような生物は何なのか…
ナンバーズを装着した四ノ宮長官から出ている怪獣2号の気配に反応したと思われるので、この小型生物は怪獣2号と深い関わりがあるのではないかと思われます。
カフカの自我があったころは長官が押していたが、暴走すると形勢は逆転。怪獣8号の力にまだまだ伸びしろがあると思えるシーンでした。
何とか自我を取り戻し無事再び隊員として迎え入れられることになりました。新たな配属先はキコルと共に防衛隊最強と言われる第1部隊。
第1部隊として出撃して怪獣に対処するカフカは、自我を失ったトラウマで変身できなくなっていた。
そんなとき現れたのが因縁ある怪獣9号。
当然生身じゃ勝ち目が薄い相手にカフカがピンチになります。
そんなときに、現れたのは四宮キコル。かつて怪獣9号に抹殺されそうなところをカフカに助けられたが今回は逆のパターン。怪獣8号と怪獣9号の戦いはどうなるのか…
6巻が楽しみすぎます!
そんな 怪獣8号 6巻ですが、予想では2022年3月頃に発売されると思います。
そんな「怪獣8号 5巻 ≪新刊あらすじ・レビュー≫」の記事についてでした。