2022年1月から『天才王子の赤字国家再生術』がTV放送されます。
『天才王子の赤字国家再生術〜そうだ、売国しよう〜』(てんさいおうじのあかじこっかさいせいじゅつ そうだばいこくしよう)は、鳥羽徹による日本のライトノベル。イラストはファルまろ。GA文庫(SBクリエイティブ)より2018年5月から刊行開始。
「このライトノベルがすごい!」の2019年度版では、新作部門において4位(総合14位)。2020年2月時点でシリーズ累計発行部数は25万部を突破している。
メディアミックスとしてえむだの作画によるコミカライズ『そうだ、売国しよう 〜天才王子の赤字国家再生術〜』がマンガUP!にて2019年10月からコミカライズが連載中。また『天才王子の赤字国家再生術』のタイトルでテレビアニメ化も企画されている。
(C)フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用
あらすじ
覇権国家の脅威に晒される弱小国家・ナトラ帝国。若くして国を背負うことになった王子・ウェインは、補佐官のニムルに支えられながら、才能を活かした見事な手腕を発揮し始める。
でも、この国…めちゃくちゃ詰んでる!
内政に手を入れようにも金がない。よそから奪おうにも軍事力がない。まとめで優秀な人材は他国に流出してしまう。
「早く国売ってトンズラしてえ」
ウェインの願いは、とっとと隠居して悠々自適の生活を送ること。大国に媚びを売り、国を売れば夢が叶うはず。しかし、外交も軍事も予想外の方向へ転がってしまい…!?
知恵と機転で世界を揺るがす
天才王子の弱小国家マネジメント、ここに開幕!
ストーリー
父である国王が倒れ、補佐官のニニムと共にナトラ王国を導くことになったウェイン王子。しかし、王国は経済、軍事、人材……そのどれもが行き詰まっていた。国を売って早々に隠居したいウェインは、他国に高く買ってもらうためにしぶしぶ国力を上げようとする。そんな中、隣国のマーデン王国がナトラ王国に進軍を開始。やる気のないウェインだが、武官たちの士気は高まっており……。かくして、戦端の火蓋が切られるのだった。
キャスト | ウェイン:斉藤壮馬 ニニム:高橋李依 フラーニャ:千本木彩花 ロウェルミナ:東山奈央 フィシュ日笠陽子: ナナキ:榊原優希 ゼノ:中島由貴 ハガル:菅生隆之 ラークルム:濱野大輝 グリュエール:大塚明夫 トルチェイラ:釘宮理恵 カルドメリア:能登麻美子 ディメトリオ:木島隆一 バルドロッシュ:松田健一郎 マンフレッド河西健吾 |
作者 | 鳥羽徹 |
出版社 | SBクリエイティブ |
巻数 | 既刊10巻(2021年8月現在) |
監督 | 玉川真人 |
キャラクターデザイン | 應地隆之介 |
アニメーション制作 | 横浜アニメーションラボ |
音楽 | 佐橋俊彦 |
オープニングテーマ | LEVEL/やなぎなぎ × THE SIXTH LIE |
放送日
TOKYO MX | 2022年1月11日(火)より毎週火曜日23:00~ |
BS日テレ | 2022年1月11日(火)より毎週火曜日24:00~ |
AT-X | 2022年1月11日(火)より毎週火曜日22:30~ リピート放送 毎週木曜日10:30~ 毎週月曜日16:30~ |
『天才王子の赤字国家再生術』の見どころ
『天才王子の赤字国家再生術』は、大陸の東西を山脈が区切っていて、山脈を通過できる最北端の街道を抑える弱小国家が舞台です。東を統べる帝国皇帝が倒れ、動乱の兆しが見え隠れする時代、自己評価が限りなく低い王太子兼摂政が主人公。東の帝国の外交官を手玉に取ったり、隣国からの侵攻を野戦にて、奇策を用いて撃退したり、逆侵攻して、敵国の有力鉱山を占拠して、防衛戦を指揮したりと予想外の展開も発生しますが、主人公の知略で解決していく物語です。 ウェインの願いである隠居して悠々自適な生活は送ることができるのか?
そんな『天才王子の赤字国家再生術』 を是非皆さんも放送を楽しみに待ちましょう!