【2023年】お中元の基礎知識とおすすめギフト6選

お中元とお歳暮は共に、お世話になった方へ日頃の感謝を伝えるために贈り物をする風習です。贈る目的が同じなため、お中元とお歳暮には多くの違いがあります。贈る時期も異なるため、両方贈るべきか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、お中元とお歳暮の違いを明らかにし、それぞれの基礎知識の解説とおすすめギフト6選を紹介していきます。お中元とお歳暮について正しく理解し、相手に失礼がないように感謝を伝えましょう。

目次

そもそもお中元とは?お歳暮との違いはある?

お中元は、上半期にお世話になった方へ贈る感謝のギフト

お中元は、お世話になっている方への感謝の気持ちと、末永くよろしくお願いしますという挨拶の意味を込めて贈るギフトのことです。

1年の上半期の区切りである7月から8月の間に、目下の人から目上の方へと贈ることが一般的です。

もともとは中国の風習の一つで、1月15日を「上元」、7月15日を「中元」、そして10月15日を「下元」としていました。その中で、「中元」は祖先の供養をする日のことでしたが、日本に伝わりお盆と重なることで「感謝の贈り物をする日」として広まったようです。

お中元は夏、お歳暮は冬と覚えましょう

「お中元」は、1年の上半期の感謝を込めて、夏に贈るギフト。それに対して「お歳暮」は、1年間の感謝を込めて、年末に贈るギフトです。

基本的に、お中元とお歳暮は対として贈るものですが、どちらか一方のみにする場合は1年間のまとめであるお歳暮の方が優先されます。また、贈り物にかける金額もお歳暮の方が比較的高額になることが多いようです。

いずれも「いつもありがとうございます」という感謝の気持ちを表す贈り物ですので、「お中元は夏ギフト」、「お歳暮は冬ギフト」という覚え方で大丈夫です。

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お中元を贈る相手は?

感謝を込めて、目上の方へ贈ることが一般的

お中元は仕事でお付き合いのある方や、会社の上司など、目上の方に贈ることが一般的です。また、仕事関係以外でも、恩師や離れて住んでいる家族、友人に贈ることもあります。結婚を期に、義理の両親などお互いの実家に贈るようになる人も多いようです。

公務員の方など、お中元を贈っていはいけない相手もいます

公務員や一部の民間企業では、お中元のやりとりがあらかじめ禁止されている場合があります。

これは、利害関係者からお金や品物を受け取ってはいけないという決まりがあるためです。

せっかく贈っても受け取っていただくことができず、かえって返送の手間などを取らせてしますことも…

必要な場合はお中元を贈っても大丈夫かどうか事前に確認することをオススメします。

相手が喪中の場合でも贈ることができる

お中元は、「お祝いごと」ではないため、贈る側、贈られる側のどちらかが喪中の場合でも差し支えありません。

ただし、四十九日の忌明け前の場合は少し時期をずらし、暑中見舞いとして贈る配慮があると良いでしょう。また、その際は紅白の水引などのおめでたい熨斗は避け、白無地の紙や短冊をかけて贈りましょう。

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お中元やお歳暮で人気の品物とは?

お中元は夏、お歳暮は年末に贈るため、季節に合わせた品物を選ぶのがおすすめです。お中元とお歳暮、それぞれの時期に人気がある品物をご紹介します。

お中元で人気のある品物

お中元を贈る7月~8月は夏本番であるため、以下のような暑い夏を涼しくしてくれる品物や日持ちするものが人気です。

  • アイスクリーム
  • ゼリー
  • フルーツ(メロン・スイカなど)
  • そうめん、そば、うどん
  • ビール

お酒に合わせておつまみを贈ったり、飲料に合わせてグラスを贈ったりすると、より喜ばれるお中元となるでしょう。

お歳暮で人気の品物

お歳暮を1年のしめくくりとなる時期に贈るため、相手が家族で楽しむことができる以下のような品物が人気です。

  • 鍋セット
  • 魚の干物セット
  • ハムやソーセージ
  • 海鮮
  • お酒

家族で囲める食べ物だけでなく、お正月の料理に使える食材もおすすめです。

おすすめギフト6選

新鮮な国産たらこを厳選!博多辛子明太子【島本】

島本の辛子明太子の素材として用いられるのは国産のスケトウダラ、つまり「国産たらこ」がメインです。島本では常に良質の辛子明太子をお届けするために国産の素材にこだわり続けています。それは贅沢であると思われがちな一方、自然の恵みをしっかりと美味しくいただくためにも大切なこだわりです。しかし、残念なことに国産のスケトウダラは年々漁獲量が減少しており、原材料の高騰や、素材自体の確保も益々難しくなっています。希少な海の資源だからこそ、一腹一腹、一粒一粒を大切にし、良質な明太子をおつくりしています。

メディア掲載多数!和菓子職人が作る和菓子あいす【中津川市之瀬】

贅沢な和菓子みたいな最中アイス。素材工房のメイン商品「中津川市之瀬 和栗最中アイス」は中津川市の特産品である【栗】を贅沢に使った和栗餡と和栗甘露煮をふんだんに盛り付け、最中とアイスにたっぷりと挟んだ和菓子のようなアイスにたっぷりと挟んだ和菓子のとうな贅沢な一品です。味にムラが出来るのを防ぐため、少量ずつ丁寧に炊かれた自家製あんこを使用しています。トースターで30秒程度焼くとモナカがパリッとなり、より一層美味しくお召し上がりいただけます。

ギフトはおまかせ!【サンクゼール&久世福商店オンラインショップ】

お中元や内祝い、ギフトやちょっとしたプレゼントにも!おいしいものがとことん揃ったショップ、どんなシーンにも活用できる、それがサンクゼールオンラインショップです。サンクゼールは食を中心とした心地よいライフスタイルを提案するブランドです。長野県飯鋼町の自社工場で作った、オリジナルのワイン、ジャム、パスタソースなどを中心に販売いたします。久世福商店では、おなじみの万能だしをはじめとする調味料やお酒、お菓子、珍味など和をテーマにした豊富な商品を取りそろえています。

おいしすぎる愛知三河のみりん粕を贅沢に使用した粕漬け【ととまる】

希少な三河みりん粕を使用した「粕漬け」です。「三河みりん粕」は、みりんの本場、愛知県の三河地方の醸造本で搾られたみりん粕。酒粕よりも甘みがあるため、塩味をまろやかにし優しい味に仕上がります。程よく脂がのり、クセがなく上品な味わいの「銀ひらす」、噛めばあふれる鯖の旨みを堪能できる「真さば」、和洋どんな料理にも相性抜群な「キングサーモン」など計6種。バリエーション豊富セットが冷凍で届くので、初めて注文する人やいろいろな種類を試してみたい人におすすめです。

日本最北の島、礼文島から高品質な食材をお届け【島の人オンラインショップ】

プライベートブランド「島の人」による店舗展開につき、楽天市場・ヤフーショッピングにて受賞履歴多数(※SHOP OF THE YEAR、グルメ大賞他)大手お取り寄せ掲載サイト「おとりよせネット」でも3年連続大賞受賞につき殿堂入りなど数々の実績があります。最北限の離島 礼文島に本店、自社工場を持つ会社だからこそ新鮮な海産物を大切な人に贈ることができます。

絶品米沢牛でワンランク上の贈り物【肉のさかの】

米沢は山形県の最南端に位置し、山形県の母なる川「最上川」の源流である吾妻山等の連山に囲まれた盆地です。夏は暑く冬が寒い、寒暖の差が激しいところです。吾妻山から湧き出る水と水稲単作地帯ゆえに稲わらが豊富にあり米沢牛の質をさらに高めています。肉のさかのは、日本三大和牛の1つである米沢牛専門店として、ネットショップは12年ほどの実績があります。米沢牛の品揃えも豊富で190アイテム以上で独自の目利きによって厳選した最高級牛肉で肉質や脂質が優れた米沢牛を仕入れ販売しています。

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まとめ

お中元とお歳暮は、お世話になった方へ感謝を伝える大切な行事です。これまでの感謝の気持ちを相手の健康を祈る風習であり、人間関係を深める機会でもありますが、基礎知識やマナーが守られていれば相手に感謝が伝わらないかもしれません。お中元とお歳暮の違いやそれぞれの基礎知識、マナーをおさえて贈り物をすることで、気持ちをより伝えることができるでしょう。日頃の感謝を伝える機会ですので、個人やビジネスでお世話になった方を思って、相手に喜ばれる贈り物を選びましょう。

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